あやとり本のベストセラーといってもよい本。20年以上も前に発売されて現在に至るまで刷られている本である。なぜ20年以上も刷られているのでしょうか?
それは、あやとりの取りやすさと覚えやすさにあると思います。しかしこの本は幼児がひとりで学べるほど分かりやすくには作られてはいません。むしろ親子で一緒に遊ぶために作られています。
あやとりはひとりでするより、誰かと一緒にあやとりをしたほうが誰かに教えてもらったほうが覚えやすいです。その時に覚えやすいこともありますが、数十年後にはきっと、その時の思い出とともに手があやとりを覚えているでしょう。
そしてこの本は絵本と名のつくように1冊が薄く1ページが厚い。そのためあやとりがしやすいのです。あやとりをしているとき両手がふさがっているため本を開いた状態にしたままにしたり、ページをめくることはとても難しいです。私はよくページの端を足でふんずけて母親に行儀が悪いと怒られました。その点この本はしっかりと開くこともでき、めくりやすいのであやとりがしやすいのです。
この本の珍しいのは著者のさいとうたまさんが実際にあやとりを人から教わってきたものを紹介していることにあります。最近、私は気がついたのですが2巻目の背表紙に4段ばしごのさいとうさんが教わったいろいろな呼び名が書いてあります。その中のひとつに「やまみち」とある。これにはどこがやまみちなのか悩みましたが、ふと分かりました。
この本であやとりを学んだ子供たちがそろそろ親になりあやとりを教えている頃です。子どものときと同じ本で遊ぶことができる。こんなにも幸せなことがあるのでしょうか。残念ながら私はこの本からあやとりを教えてはもらえませんでした。私もこの本からあやとりを教えてもらいたかったです。
あやとりいととり全3冊セット
文・採取 さいとうたま
絵 つじむらますろう
福音館書店1982年11月刊
対象:親子で一緒にあやとりをする子
分かりやすさ:ダイヤダイヤダイヤ
難しさ: ダイヤダイヤ
感激しています! ((((* ̄ー ̄*)うるうる
蚊をパチン!
やりましたよ、私も!
この本、ずっと、探していました。
田舎なので、大きな書店も無く
慣れないインターネットで検索してもわからずじまいでした。それが、今日、
「あやとり 本 蚊」で ((((* ̄ー ̄*)うるうる
養護施設の保育士です。早速注文しました。
子ども達と、早く遊びたいです。きっと、喜びます。
ありがとうございました。感激しています。(^・^)
それはよかったですね
動きがあるあやとりは子供にうけますよね。
連続あやとりも人気だけれどできる子とできない子ができてしまうので教えずらいですが、蚊なら簡単ですね。
でも、この本には確か、蚊は載ってなかったような。。。
もしよかったら子どもたちの様子なんか教えてほしいです。
コメントいただいていたんですね。ありがとうございます。(*^_^*)
はい、残念ながら載っていませんでした。(;_;)
でも、確かこのような薄さ…大きさの本だった様に..記憶しているのですが..。
もし、ご存知でしたら教えていただけませんか。連続あやとりで、蚊をパチン!探しています。
皆にこれをして見せたいのです。
驚いて..喜んで..楽しんでくれる事間違い無し!(笑)
なのですが…..。